1985-02-06 第102回国会 衆議院 予算委員会 第5号
○中曽根内閣総理大臣 この問題はいろいろ、長い曲折がありまして、ロッキード調査特別委員会もあり、また航特委もあり、それらが終わったというそういう事実もあり、その後政治倫理の問題につきまして、解散があったりあるいはその後の審査会の設置に向けて各党の協議があり、こういうようにして一連の流れの中でこの問題は論及され、そして結末を得べく努力され、各党が商議しておるところでございます。
○中曽根内閣総理大臣 この問題はいろいろ、長い曲折がありまして、ロッキード調査特別委員会もあり、また航特委もあり、それらが終わったというそういう事実もあり、その後政治倫理の問題につきまして、解散があったりあるいはその後の審査会の設置に向けて各党の協議があり、こういうようにして一連の流れの中でこの問題は論及され、そして結末を得べく努力され、各党が商議しておるところでございます。
○国務大臣(住栄作君) 衆議院のロッキード調査特別委員会で、秘密会という前提で国政調査に協力をすると、こういう観点から、その今お尋ねのことがあったということを私もその後出ました速記録で承知をいたしております。
ロッキード調査特別委員会が設置されていない今日、予算委員会がその任に当たるべきであり、我が党は、三十ユニットの授受に関し、政治的道義的責任を解明するため、来る四月十三日、当委員会に二階堂、加藤、田中の各氏ら七人を証人として喚問することを求める動議の提出を強く要求しました。この動議の委員会提出が本委員会理事会によって事実上封じられたことに対し、私は強く遺憾の意を表明するものであります。
こういう関係している金について疑われるような金は何もないとこう言うとするならば、こうしたことを言われて対抗措置というようなもの、あるいはまたせっかく社会党がロッキード調査特別委員会の設置を要求しているんだが、率先してその要求を受けて、党内においてあなたが主張されて設置する方向に踏み切ったらどうです。あなたはここでも言っていますよ、このままじゃ救われないって。
私は、あなたに聞いているのは、あなたがその疑点を晴らすために、こう言われていることを晴らすためにとるべき手段というものは、やはりロッキード調査特別委員会の設置を、社会党はこれを設置しろと言っているのですから、当然あなたもそうすべきだと言うて、その場を得るようにしたらよろしいのじゃないだろうかと思っております。この点について、あとこれ以上の深入りをしての質問はいたしません。
○鈴木内閣総理大臣 御質問の中で、私が本会議の場におきまして、二階堂氏らについては司法的には決着済みだ、こういうことを申し上げたことにつきましてお触れになりまして、実態的には同じじゃないか、こういうお話がございましたが、二階堂氏が司法的に決着済みであると申し述べたのは、多分、昭和五十一年の十一月二日のロッキード調査特別委員会で、法務省の刑事局長が収賄罪の成立は認められない、こう答弁をいたしたのでありますが
そこで、ロッキード調査特別委員会、航空機調査特別委員会は、本来予算委員会で証人喚問をいろいろやっておった、ところが、それをやっておったんでは予算が人質になって予算が上がらない、だから特別の委員会をつくってくれと言って設けた経緯があります。だから、それをつくらないというなら振り出しに戻って、この予算委員会で徹底的に証人喚問をして審議するというのが筋であります。 そこで、私は委員長にお願いしたい。
そこで私は委員長にお願いするわけですが、少なくとも決算委員会の総意として、現に設置されておりますロッキード調査特別委員会というのは、単にロッキードでなくて、ダグラスも含めた幅広い航空機事件としてこれは取り上げるべきだと、またそれが国民の疑惑を晴らす一つの手段ではないかというふうに思いますんで、その点についてはひとつ理事会で十分に諮っていただきまして、私が申し上げたような方法がとられるように心から望むところであります
○穐山篤君 ロッキード調査特別委員会でよく話をされるのは結構ですけれども、時が時だけに、ざっくばらんに言えば、大平新内閣がスタートをして直後に忌まわしい事件がアメリカから公表された。これは日本にとっても事態を十分に解明しなければならないときなんですね。
○松永委員 いわゆるロッキード事件が起こってから約二年十カ月たっておるわけでありまして、国会にロッキード調査特別委員会が設置されてからもう二年と七カ月たっているわけであります。
○政府委員(伊藤榮樹君) 従来から私どもとしては、ロッキード調査特別委員会に関しては全面的な御協力を申し上げるという立場をとっております。したがいまして、嘱託尋問調書の取り調べがあとまだ採用決定がないほかの二部がございます。それらの各部におきまして証拠調べが終わりますれば、御要望があればその要旨をロ特の方へお出しする心づもりをしております。
政治的道義的責任ありとして、四人の方々をいわゆる灰色と認定したのは国会でありますし、紛れもなく当委員会、ロッキード調査特別委員会が認定をしたわけであります。したがって、申すまでもないことでありますが、この認定に当たっては、与野党の別なく本委員会が責任を負わなければならない。これは理の当然であろうと思います。委員長のお立場は、まさに厳正公平な本委員会の委員長でございます。
○横路委員 五十二年三月十六日のロッキード調査特別委員会で安原刑事局長は私の質問に答えて、人権を守るということも四十七条の趣旨とすれば、人権の主体である取り調べを受けたとされる人たちが、あらぬ疑いを受けたとされる人たちが、その利益を放棄すると言われるならば、それはその判断をする上においての具体的な資料として考慮すべき事情であることは間違いないだろう、こういうぐあいにお話しになっているわけです。
○福田内閣総理大臣 そうだといたしますれば、これは国会にロッキード調査特別委員会もあることでありますから、その場におきまして各党においてひとつ御相談願いたい。その相談の過程において自由民主党が私のところへ意見を求める、こういう段階はあろうと思いますが、まだそういう段階に来ておりませんです。
その後の捜査の結果によりましても、それが進展する新たな犯罪事実を認める段階に至っておりませんので今日まで報告を差し控えておりますが、いまおっしゃったような全貌といいますか、最終報告をする必要があるかどうか、これは正直なところ衆参両院のロッキード調査特別委員会の御意向等も承って、それが必要であると、こういうことでありますれば御報告を申し上げたいと、かように考えておるわけでございます。
本院ロッキード調査特別委員会において、三木前総理並びに防衛庁長官が、疑惑は法的解明とあわせて政治的にも解明されなければならないと言明されているが、このような言明は、どのような理由で今日変更されたのか、総理並びに防衛庁長官の明確な答弁を求めるものであります。
三月十四日だったと思いますけれども、参議院のロッキード調査特別委員会で安原刑事局長から、この社外重役による調査結果は今月末までにロッキード社の役員会に提出され、後SECに提出されるので、五月一日以降公表されるであろう、こういう御答弁があったというふうに新聞報道で承知いたしておりますが、まずこの見通しについては、このとおりで間違いがないのかどうか、法務当局にお尋ねします。
○東中委員 いわゆる五人の灰色高官の発表があった後、ロッキード調査特別委員会に発表された五人の政治家が十分ずつの弁明をされました。そのときにたとえば二階堂議員は、この国会の委員会の中で「いつ、どこで、だれから金銭を受け取ったというのか。法務省当局は全資料を直ちに公開すべきであると思います。」こういうように発言していますね。
このロッキード事件に関与をいたしました、そうしてロッキード調査特別委員会にしばしばお呼び出しを受けてその推移も見せていただいた私としては、国会において十分お考えになってしかるべき事柄ではないかという感想を申し上げるにとどめます。
○国務大臣(稻葉修君) ロッキード調査特別委員会で御公表になった、いわゆるこれこれは政治的道義的責任があると判断を下されて、そうして公表になった、そのことは国会の意思でございますからね、そういう国会の意思を踏まえて自由民主党が少なくとも公認を取り消すとか、あるいは離党勧告をするとかいう措置はあってもしかるべきもんだと、こういう意見を言った段階もあるんですが、何しろ党内においては影響力きわめて微弱なものですから
去る二日の衆議院のロッキード調査特別委員会の秘密会で、ロッキード社の航空機売り込みに関し、いわゆる三十ユニットの関係で、丸紅株式会社の伊藤宏から私が金銭を受け取ったとし、私の名前が公表されたことが報道されました。 また、本日は、私ども四人がいわゆる灰色高官というような、言うならば一方的資料に基づく、暴力にも等しい断罪が下されるようなことになったと私は受け取っております。
私の発表したことを、勝手に自分たちの希望か自分たちの主観でそういうふうに書かれるのは、法務大臣としていかにも権限外の、国会のロッキード調査特別委員会のおやりになる仕事を勝手にこっちがやっているように思われてははなはだ私の意に満たないから、弁解をしなければいかぬ、よく説明しなければいかぬ。
○稻葉国務大臣 それは、この間、刑事局長が参議院だったか、こっちであったか、とにかくロッキード調査特別委員会で、十三人の中には三十ユニットの人もダブっております。こうなっているでしょう。三十ユニットというのは権限なしとか、それから犯罪は認められるけれども時効になっているとか、こういう報告をしていますな。
○国務大臣(稻葉修君) これはずっと読んでみまして、途中でいろいろなことはあるけれども、総理は、ロッキード調査特別委員会で答弁しているように、ああこれは自分を陥れる何らかの背後の動きによる電話だなと感づいたので、いろいろどういう背景があるのか自分でも少し探ってみようかという気になって向こうの電話に対する答弁をずっとやってきたと。